本記事では、ブログを複数運営している副業ブロガーが実践している「集中力を高める方法」を紹介していこうと思います。
この方法を知ったのはたまたまで、元々は別の目的のために調べていたことなのですが、結果集中力を上げる方法として自分のこれまでを支えてくれました。
今回ご紹介するこの方法がなければ、これまでやってきた副業で成果を上げるのは不可能だったと思います。
本記事では、実際に私がこれまで学んだこと&これまでの経験をもとに解説していきます。
ぜひ読んでいただき、皆さんの仕事や勉強・副業など、少しでも参考になれば幸いです。
それでは行きましょう!
- 副業ブロガー/アフィリエイター
ブログ歴2年/現在3つのブログとTikTokを運用中 - WordPressブログ運用1ヵ月でアドセンス合格
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【副業ブロガーが実践】集中力を高める方法4選
方法①:身の周りの物を片づけた
実は私ですが…社会人数年目までは、物を片づけるのが大といっていいほど苦手の典型的な汚部屋人間でした。
足元はギリ床が見えるくらい。机も、引出しの中も、引出しの上にまで…様々なものが散乱し、必要なのか必要でないのかワケの分からない物に囲まれた日々を送っていたんですね。
もちろんどこに何があるのかはわかりません。探し物で一体何十分もの時間を使っていたのかすら…。
正直、その汚さと言ったら……とても人様にお見せできるようなものではありません。事実、私の自宅には小学校1年以来、誰も招いたことはありません。そんなレベルでした。
そんな私が一念発起。
こんなゴチャゴチャしたヘ部屋じゃ副業なんてやる気でない!毎回カフェでやるにもそんなコスパ悪いことできない!という理由から、持ち物を手放すことを決意。
といっても、片付けなどまともにできた事がない人間が、いきなり物を捨てたり整理することなどできません。
片付けの仕方について調べまくりました。
そこで参考にしたのが下記の5つでした。
- 人生を思い通りに操る 片づけの心理法(著:メンタリストDaiGo)
- 手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法(著:ミニマリストしぶ)
- 人生を変える断捨離(著:やましたひでこ)
- ぼくたちに、もうモノは必要ない。 – 断捨離からミニマリストへ(著:佐々木典士)
- 週末ビフォーアフター(YouTube:古堅式片づけの新常識)
本、YouTube、ブログなど、本当にたくさんお世話になりました。
これらから学んだことは下記になります。
- 片づけは減らすことが目的なのではなく「やりたいことに集中するため」に不要な物を手放すことが目的である
- 物が減った分、再び購入する金額も抑えられ、管理する手間や時間も抑えることができる
- 物が減ったことで、集中力と時間を最大限やりたいこと注力できるようになる
- 物だけでなく、人間関係や考え方・思考・様々な執着などを手放すことがでれば、生きやすくなったり目的が明確になる
実際私が副業を始めるにあたって、または副業を続けていくにあたって最も効果があったのがこの「片づけ」だと言えます。
これまでの片づけの概念って、ただ所有してるものをキレイに並べたり収納したり。そういう本が多かったと思うのですが。先ほど紹介した著書に出会ったことで、その考えが覆り、これまでの自分を劇的に変えることができました。
実際に私が実践したことは下記です。
- 分の理想の1日となるスケジュールを立ててみた
- 理想の1日の妨げになるような物は極力処分した(服、雑貨、漫画、ゲームなど)
- 本当に必要な物以外は手放す努力をした
- 愚痴ばかりの同期と遊びに行くのをやめた
ちょっと極端かもしれませんが。副業のための時間を捻出するために、本当に必要な物以外はほとんど手放しました。
そこまでする必要ある?と思った方もいらっしゃるかもしれません。
分かります。痛いほど分かります。だって、そう簡単じゃななかったです。これまで自分が大事にしてきたもの趣味のものまで手放すのは…。
でも、言っても自分に本当に必要な物って、そうたくさん無かったんです。服も、鞄も、雑貨も、長いこと使ってなかったら持っている必要はほどんどないし。漫画やゲームも、確かに当時の自分を幸せにしてくれたものではあるけど、今の自分には時間を奪うものでしかありません。
人によってその辺の価値観は様々だと思いますが、怠惰な自分はそうでもしないと今後の人生は一生変わることはない。そう自己分析し、思い切って行動することができました。
結果、この身の周りの片づけは今でも続いており。
- 物を片づける時間
- 物を管理する時間
- 物を探す時間
- 物を買うために悩む時間
すべてを節約し、その時間を副業にあてることができています。
方法②:すぐ副業が取り組める環境を作った
片づけがある程度済めば、物が厳選され、自分に必要な物だけが手元に残ります。
私の場合は、身の周りに残った物はスマホ・パソコン・パソコン周辺機器・本・わずかな日用品だけでした。
ある日写メを取ったときに、これはミニマリストだな…と思ったほどです。目指してたわけではないのですが、結果的にそうなりました。
そこで続いて自分が意識したのは「副業が数秒で取り組める環境を構築する」ということでした。
人というのは、取り組むまでに相当なエネルギーを使います。勉強にしても仕事にしても、やり始めが一番億劫なんですよね。
なので、そのハードルを少しでも下げるべく、最初のステップは極力小さくするよう、やれることはとことんやりました。
実際に私が取り組んだものが下記になります。
- ノートPCは常に机に開いておく
- スマホのホーム画面は副業関係のアプリのみ
- 使わないスマホアプリはアンインストールかすぐ開けないように工夫する
- 部屋は副業以外のものが目につかないようにする(PCや書籍以外はクローゼットの中へ)
- 視界の先は、ソファやベッドなどリラックスする物や、集中力を妨げるような物は置かない
- 視界の先は、集中力が発揮できるような青白グレーを基調とした色の物で揃える
これらを徹底することで、仕事以外の時間をほとんど副業に集中できるようになりました。
本業がある平日は1日MAXで7時間。休日は12時間近く、副業に集中することができています。
この要因は、集中できる環境だから、と間違いなく言えるかと。
それくらい、取り組める環境は大事にしています。
方法③:目的を明確にして常に見えるようにした
人って怠惰な生き物だなって、常々思いませんか?
朝、できることなら布団の中でギリギリまでゴロゴロとしていたいし。休憩時間や休みの日は、できることならSNSやYouTubeや漫画を見ていたいし。ゲームだってしていたいはずです。
そういった誘惑が溢れている世の中ですよね。実は私も、そういった誘惑に何度も破れています。
- いくら物を手放したと言っても、これまで何度も電子コミックやスマホのゲームアプリで時間を蔑ろにしたり
- TikTokやYouTubeを開いて何時間も為にならないような動画を見たり
- 500話以上あるアニメを1話から通しで見たり
- ストレス発散と称して、1人でカラオケオールしたり…
その度に「自分はダメな奴だ…だから成果が出ないんだ」と、何回後悔したか分かりません。人って、堕落することは簡単なんですよね。ある日、力をフッと抜けば簡単に堕ちます。
その度に後悔し続けてきた私なので…。この対処法について、何かないかな?とずっと模索していました。
なんで目標があるのに人は堕落するのか?この解決策はないものか?と。
まずやったのは「自分には譲れない目標がある」ことを明確にすることでした。これなくして、成功の道はないということ。これは多くの分野で言えると思います。
- 山登り⇒山頂
- 水泳や陸上⇒タイムや記録、順位
- 野球やサッカー⇒勝利、プロ選手
- 芸能人⇒テレビに出る、有名になる、稼ぐ
目標や目的があるからこそ、そのギャップを埋める課題が見つかり、人は努力することができるんです。明確な目標を持たないで成功している人は、ごくごく少数なはず。
なので、まずは「自分は何を目指しているのか?」「何を成し遂げたいのか?」「何が目的なのか?」を明確にしましょう。それを心の中にとどめずに言葉にしましょう。文章にしましょう。
そして次に大事なのは、その「目標を忘れない」ことです。
自分の目標なんだから忘れるわけないじゃん!そう思われるかもしれません。ただ、人間はそう誘惑に強い生き物ではありません。
結果がでない。辛い。そんなときは簡単に楽な方に気持ちが傾きます。
それで何度も後悔した私が断言します。人間は簡単にサボります。誘惑に強い人間ばかりなら、世の中にはどんな道だとしても成功している人で溢れているはず。
そう簡単に誘惑に負けてしまう人たちから一歩抜きんでるためには、目標を常に見える場所に掲げ、目標を意識しましょう。
実際に私がやった方法としては、下記になります。
- スケジュールで常に今月の目標を見えるようにしておく
- スマホのホーム画面にはリマインダーでやることを見えるようにしておく
- 付箋紙にやることや目標を書いて机の上に貼り付けておく
スケジュールは手書きの物は時間がかかってしまうので、クラウド型のPCアプリを使っています。リマインダーはiPhoneの純正機能でウィジェットでホーム画面に表示しています。
下手に時間がとられるもの、手間がかかるものだと、それを使いこなすのに労力を奪われてしまうので、極力シンプルに自分がストレスにならないツールを使うようにしましょう。
シンプルに机の前など見える位置に貼り付ける、でいいと思います。
これによりやることが明確になって、誘惑に負ける回数がかなり減ります。
方法④:集中できる状態を習慣づけた
習慣とは、いわゆる意識を介さずに体が動くような状態のことですが、これができるようになれば、当たり前のように努力する・集中することができるようになります。
これは当然と言えば当然ですね。無意識のうちにできるようになれば、辛いと感じることはほぼ無いからです。
「習慣が定着するまでの期間」については、2009年にロンドン大学が行った研究結果「How are habits formed: Modeling habit formation in the real world」(※参考文献)から
- 行動に関わる習慣:約1ヵ月(読書するなど)
- 身体に関わる習慣:約3ヶ月(アルコールを控えるなど)
- 思考に関する習慣:約6ヵ月(ポジティブ思考など)
と、定着させたい習慣によって、おおよそこのくらいの期間が必要になると言われています。
最長約6ヵ月だと相当難しいように感じますが、この実験から1日くらいなら行動を行わなくても習慣化に影響しないことが判明しています。頻度とすると週4日以上が好ましいということでした。
私の経験から言うと、やはり目標のために当たり前のように集中できるようになるには1~2年くらいはかかったかな…と。
自分は怠惰な人間だと自覚していますし。実はこの1~2年は合計の年数であって。間に全く何もやらなかった(サボった)闇の期間が存在しています…。
ということも踏まえると、これまで努力することが当たり前でない人間が無意識レベルまで習慣化させるのは、簡単ではありませんが。
ただ、この「集中することが当たり前」が身に付けば恐ろしいほどのスピードで成長することができますよ。私が収益を伸び始めたのも、この集中力を発揮できるようになった後でした。
ここまで紹介してきた方法①~③を意識して行動し続ければ、確実にこの方法④の習慣づける所まで到達することができますよ。
また、この習慣化するまでのステップとして、モチベーションを維持するために、Todoアプリやスケジュール帳などを使って、やった日をメモするという方法もあります。
私も初期はチェック表、チェックアプリを使って一週間のうちに達成した日数や達成したタスクに「✓」を付けていましたが。
現在は使わずに副業のためにPCに向かったり、数時間集中することができるようになりました。
ぜひお気に入りのツールを見つけて試してみてください。
参考までに、これまで私が使ってきたタスク管理ツールは下記になります。
- iPhone純正リマインダー
- TicTick
- Notion
- GoodNotes
- FirstSeed calendar
紙のスケジュール帳でもいいですが、案外お気に入りの手帳に出あうまでに時間がかかってしまったりするんですね。
なので、これを使いたい!といったものがない人は、紙よりデジタルで管理することをおすすめします。
これまで紙の手帳で管理したことがない人が、急に手帳も副業も…となるとやることが増えて習慣化の難易度が上がります(経験者です…)
間違っても紙の手帳初心者は、バレットジャーナルだけはやらないようにしましょう!!
バレットジャーナルは憧れです。自分なりの手帳が作れて正直凄いカッコいいです。
ただ、手帳を書くことが目的になってしまって、実際に習慣化したいことをする時間がおざなりになります(これまた経験者です…)
バレットジャーナルは、手帳上級者!!すでに手帳を書く習慣がついている人がやる方法なので、手帳初心者は手を出さないようにしましょう…。
iPadユーザーなら、デジタル+手書きで管理するという方法もあります。
iPadならばコピペを使えるので、紙の手帳よりいくらかハードルは下がりますよ(それでも失敗した経験者です…)
まとめ
これまで紹介してきたように、私も色んなことにチャレンジをしては挫折を繰り返して…。
こう振り返ってみると、上手くいったことの方が少ないように感じます。
それでも、自分なりに目標を立て、行動し続け、副業で月24万円まで稼ぐことができました。失敗の連続の末に今があります。
なので、本記事を読んだ皆さん。
失敗しても大丈夫です!落ち込んでも、ふさぎ込んでも、大丈夫です!!私が断言します!!
というか、失敗した人は「行動した人」です。行動したからこそ失敗する。そして失敗なくして得るものはありませんし、成功へ近づくことはできません。
今の自分と向きあい集中すること。目的に向かってひたすら努力すること。無意識レベルまで体に身につけさせること。そのためには「集中力」を高め、維持することが必須です。
そしてその集中力が当たり前になったとき、あなたは成功の直前に到達しているはずです。
ぜひ本記事で紹介した方法を試していただけたらと思います。
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