こんにちは、つばさです。
先日に下記のツイートをしました。
本記事では、筆者がGoogleアドセンスに合格するために準備したこと・実践したことについて紹介していきます。
- アドセンスの審査ってどんなものなの?
- Googleアドセンスの審査基準が知りたい
- 審査に通らない原因が知りたい
- 審査合格のためにやったほうがいいことが知りたい
こんな方におすすめの記事となっています。
少しでも、Googleアドセンスについて知りたい方や悩まれている方の参考になれば幸いです。
- 副業ブロガー/アフィリエイター
ブログ歴2年/現在3つのブログとTikTokを運用中 - WordPressブログ運用1ヵ月でアドセンス合格
無料ブログ収益0円➤猛勉強➤WordPressブログ運営1ヵ月でGoogleアドセンス合格/収益化5桁達成 - SNSの総フォロワー:3万人超え
TikTok開設2か月で収益化達成&5か月フォロワーで3万人収益6桁達成/X開設3ヵ月でフォロワー1,500人
※記事内の不明な点・質問などは、XやInstagramのDMで気軽に聞いてくださいね!
こういった私が、解説していきます。ちなみに筆者は複数のブログを運営しており、アドセンス合格も複数回あります。今回はいくつも合格した経験をもとに解説していけたらと思います。
それではいきましょう!
Google Adsenseの審査について
まずはGoogleアドセンスとその審査について、詳しく解説していきます。
気を付けるべき点など、解説が少し長くなってしまいますので
説明は大丈夫!実際に合格するためにやったこと10選を知りたい!
という方は、1ヶ月27記事でGoogleアドセンス合格するためにやったこと10選の章へ飛んでください。
Googleアドセンスとその審査とは?
Googleアドセンスとは、ウェブ上のコンテンツから収益を得ることができるサービスのことです。
このアドセンス広告で収益を得るためには、アドセンスの審査に通る必要があります。
Googleアドセンス審査とは、 Googleが「広告を載せるのにふさわしいWebサイトかどうか?」を審査をすること。
違法なサイトや社会的にイメージが悪いブログに広告を載せたら、広告主のイメージダウンに繋がりかねません。
そのため、Googleが事前にサイトを審査して、広告を掲載しても良いブログかどうかを判断していますよ。
この審査に通れば、自分のブログに広告を掲載でき、ユーザーが広告をクリックすることで報酬が発生するという仕組みです。
Googleアドセンス審査傾向と審査期間
Googleアドセンス審査で何回も落ちてしまうのは、明確な基準が公表されていないことが理由の1つ。
不合格となった場合も、ブログのどこが悪いのかを明確に教えてくれません。
そのため、合格するためのポイントや具体的な改善点は、審査に合格した人の経験を聞いて推測して対策している人が多いです。
筆者もかなり念入りに調べて審査申請しましたよ!
以前より厳しい審査傾向らしい
筆者はまだブログ歴もそこまで長くありませんので、アドセンスの審査基準や傾向についてめちゃくちゃ詳しい!というわけではありませんが。
下調べする段階で、最近のGoogleアドセンスの審査は、以前よりも厳しくなっている傾向にあるとの記事を見ることが非常に多かったです。
なんと、以前は無料ブログに日記を数ページ書いて申請すれば、広告審査に通過できたそう。羨ましいですね。
しかし、現在は無料ブログで申請しても通過できません。
え!?無料ブログで申請してた(汗)
そんな方でも大丈夫です。次章でアドセンスの審査前に準備しておくべきことをご紹介していきます。
このまま読みすすめていっていただけたらOKです。
審査期間はかなりばらつきがある
審査期間は短期なら1日~1週間で結果が出ますが、長い人は数週間から数カ月もかかってしまうようです。
筆者は、下記のように3週間ほどで結果がでましたが、以前の別サイトで申請した際は10日ほどだったので、これは時期によるものではないかと思います。
2024年の6~7月頃に申請した方はわりと時間がかかっている印象ですね。
審査待ちの期間はとても長く感じてしまいます…。
その期間は立ち止まるのではなく、記事数を増やしたり、リライトをして記事の質を上げるなど、できることをしておきましょう。
次に、アドセンスの審査前に準備しておくべきことをご紹介していきます。
アドセンスの審査に向けて準備すること
Googleアドセンスの審査には、登録するサイトが必要です。
現在、基本的に無料ブログでアドセンスに新規申請をすることはできません。
必ず、独自ドメインを取得している必要があります。
まだブログを作成していない方、無料ブログの方は、独自ドメインでブログを作っておきましょう。
ブログサービスとしては、独自ドメインを取得できて、広告の掲載位置も自由にセットできる「WordPressブログ」がおすすめです。
WordPressブログの始め方の手順4つ
- サーバー契約
- 独自ドメイン取得
- WordPressインストール
- WordPressブログを始めるための最低限の設定
上記のように、4つの手順でブログを作っておきましょう。
ブログの作り方は、下記の記事で詳しく解説しています。
アドセンス審査に合格しやすいブログの特徴
Googleアドセンスの審査を通るには、広告主が安心して掲載できるサイトである必要があります。
ある方は、アルコールに関することを訂正したことでアドセンスに合格したということも。
審査に通りやすいブログ、通りにくいブログの特徴というのは、できるだけ知っておいて損はないですね。
それでは、筆者がアドセンスに申請する準備段階として、「合格しやすいブログの特徴」について調べた内容が下記になります。
審査に通りやすいサイトの特徴
- 記事数は10本以上
- 文字数は1本1,000文字以上
- ターゲットが明確で内容が充実してる
- テーマが1〜3個ほどに絞られている
- 独自性のある記事になっている
- アドセンスの規約に違反していない
Googleとしては、上記のようなサイトであれば広告主に安心して紹介できそうですね。
ただ審査に通りやすくなるには、「読者に向けて有益な情報を伝えること」はかなり多くの方が推奨しています。
審査に通りやすいサイトの例
- 料理好きな人向けに、料理のレシピ・器具などを紹介するサイト
- ダイエットしたい人向けに、おすすめのジムを紹介するサイト
- 英語を習得したい社会人向けに、英会話スクールを紹介するサイト
上記のように、どんな読者に対してどんな内容で記事を書いているかわかるサイトは、審査に合格しやすいです。
では逆に、審査に落ちやすいサイトはどんな特徴があるのでしょうか?
審査に落ちやすいサイトの特徴
- 規約に違反している
- ポリシーに違反している
- コンテンツが不十分である
が考えられます。
次章ではこの原因になる、アドセンス審査にNGな事項を紹介していきます。
アドセンス審査でNGな禁止事項
GoogleアドセンスでNGとなる条件があります。
下記の事項に当てはまらないよう、しっかりとチェックしておきましょう。
禁止事項①:Googleアドセンスで禁止されているコンテンツ
Googleアドセンスの規約で禁止されているコンテンツは避けましょう。
下記から確認できます。
先ほど紹介したツイート例の、アルコールに関することも該当するようです。
あとは様々なNGワードもあるそう。気を付けましょう。
禁止事項②:Googleアドセンスの貼り方が規約に違反している
こちらは、広告の表示方法の問題です。審査合格後、広告を掲載する時に気をつけるべき内容です。
下記から確認できます。
1ヶ月27記事でGoogleアドセンス合格するためにやったこと10選
では、筆者がGoogleアドセンスに合格するために実際にやったことを10つを紹介していきます。
- 独自性のある記事にした
- 読者にとって有益な記事を書いた
- 記事数は10本以上
- 1記事2000文字以上
- サイトデザインを整えた
- 独自性のある画像を入れた
- 運営者情報を設置した
- プライバシーポリシーを設置した
- お問い合わせフォームを設置した
- サイトマップを設置した
この私が実際に行った10の項目は、アドセンスに合格した方の記事を参考にしたものです。再現性は間違いなくあると思いますので、参考になれば幸いです。
10の項目の紹介の前に、Google Adsenseのガイドラインの一部抜粋したものを紹介します。
この後で紹介する10項目に関係してくる内容ですので、目を通していただくことをおすすめします。
Google Adsenseのガイドライン
他にはない魅力があるか
他にも多数のサイトがすでに存在しているため、ユーザーの関心を引き付け、詳しく知りたいと思ってもらえるような、関連性の高い独自のオリジナル コンテンツを掲載しましょう。
- テキストや画像などのページ上の要素の配置をよく考え、魅力的なレイアウトを作り、ユーザーが求めている情報を簡単に見つけられるようにします。
- ユーザーが入力できるコメント欄を用意するのもおすすめです。サイトを改善し、成長させていくうえでは、ページにアクセスしてコンテンツを参照したユーザーからの意見や要望が非常に参考になります。
(中略)
操作が簡単でわかりやすくなっているか
サイトの利便性を高めるには、見つけやすく使いやすいナビゲーション バー(またはメニューバー)を用意することが大事です。ナビゲーション バーを作成する際のポイントは、以下のとおりです。
- 項目の並び – すべての項目を適切に並べる
- 読みやすさ – テキストを読みやすくする
- 機能 – 適切に機能するプルダウン リストを作成する
(中略)
ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがあるか
熱心なリピーターを獲得するうえで最も大事なのは、価値の高い独自のコンテンツを掲載することです。ユーザーにコンテンツを楽しんでもらえれば、共有を通じて他のユーザーにも評判が広がり、サイトの成長につながります。
別のサイトの記事や埋め込み型動画など、外部のコンテンツを使用する際はご注意ください。最も重要なのは、専門家の知識、何かを改善する方法、クチコミ情報、自分のアイデアなど、他にはない独自のコンテンツを掲載することです。Google サイト運営者 / パブリッシャー向けポリシー で定められているように、AdSense 広告は、独自性がないコンテンツや著作権で保護されたコンテンツを掲載しているサイトには表示できません。そのようなコンテンツへの広告掲載はポリシー違反に該当するため、広告配信の停止やアカウントの閉鎖につながる場合もあります。
お待たせ致しました!
下記から、私が実際に行った10の項目を紹介していきます。
①:独自性のある記事にした
サイトのジャンルを3つに絞り、独自性のある記事を書くようにしました。
当ブログの場合ですが
- ブログ開設から運営方法
- SWELLの導入から使い方まで
- AIを用いたブログ運営
という3つのジャンルをベースにして
後に紹介するように、アイコンを入れたふきだし、自身でAIで生成したイラストを記事内に入れることで、独自性を出すようにしています。
他のサイトのコピー・引用ばかりにせず、自身の体験談も入れるようにしましたよ。
②:読者にとって有益な記事を書いた
先に紹介した、独自性の記事と重なる部分も多いのですが。
オリジナリティがあり、かつユーザーの悩みや疑問を解決するような記事を書きました。
この「有益な記事が書けるかどうか」というのは、筆者がサイト設計とサイトのジャンルを絞るときにかなり重視したところ。
サイトを収益化するためには「自分の書きたいように書く」「感じたことを書く」といった自己満足にならないように、凄く心掛けています。
自己満足で良かったら無料ブログで良いはず。
収益化を目指すなら、読んでもらえる記事を書こう!
③:記事数は10本以上
アドセンスに申請を出したのは、記事が4本に達したときです。
どのみち合否がでるのに時間がかかるのでは・・・と思っていたので
そこから申請待ちの3週間に23本増やして、記事数27本になったときに合格の通知がきました。
申請待ちの期間中に定期的に更新していたことも、合格の理由ではないかな?と思います。
④:1記事2000文字以上
合格が出た段階での記事数は27本
最少文字数が670文字、最高が10,088文字
平均が約4,000文字
推奨されていた2000文字を超えていますね。
最少が600文字程度の記事が2つありましたが、その記事は「読者の疑問を解決する」系の記事で、自身の経験を参考に独自の画像をいれたりと、オリジナリティがある記事となっています。
そういったところも含めて、合格の基準に達していたのではと考えられます。
⑤:サイトデザインを整えた
申請から合否がでるまで10日くらいの期間がありましたが
申請前の段階では、サイトデザインは下記まで整えました。
- 自身のアイコン
- 自身のファビコン
- 各記事のアイキャッチを自作
- カテゴリー
- グローバルメニュー
- ヘッター、フッター、サイドバー
- 参考サイトを明記
アイコンは、始めは筆者自身で書いたイラストを使っていましたが、自分のテンションが上がらず…ChatGPTのDALL-3で自作しました。
このアイコンをもとに、ファビコンや記事内のふきだしを設置しています。
こんな感じでふきだしによく使っています!
DALL-3でアイコンを作成する方法については、下記で解説しています。
自作アイコンが気になるひとは、ぜひご覧ください。
その際の編集作業は、画像編集アプリのCanvaを使っています。
このCanvaを使って記事のアイキャッチも自作し、独自性を出すようにしています。
そして申請待ちの期間で、下記の内容を追加しました。
- ブログのロゴ
- ブログ型からサイト型へ変更
- お知らせバー
- 記事24本追加
Canvaでサイトロゴを作る方法は、下記の記事で解説しています。
気になる方はぜひご覧ください。
⑥:独自性のある画像を入れた
⑤のサイトデザインと同様、素材写真をそのまま入れるだけでなく、解説する際の画像なども自作しました。
下記のような感じです。
こちらもCanvaを使って画像の編集を行っています。
Canvaは無料版とPro版がありますが、ブログで稼ぐことを目標としているなら、Pro版を使って損なしです!
以下で紹介する⑦~⑨は、多くのサイトで推奨されている項目です。
設置がまだな方は、固定ページで作成し、サイトのサイドバーやフッターに設置しましょう。
⑦:運営者情報を設置した
運営者情報は、Googleに対して自分の身元や連絡先を明記して、正しく運営していることを伝えることが目的です。
Googleも企業なので、身元のわからない謎のサイトに広告の掲載を許可することはありません。運営者がどんな人で、どんな目的で運営しているのかわかったほうが評価が上がりますよね。
Googleアドセンス審査に通過するためには「運営者情報」も「プロフィール」どちらも必要ですので、必ず設置するようにしましょう。
運営者情報をどうやって書いたらいいかわからない…という方は、当ブログのものを参考にどうぞ。
⑧:プライバシーポリシーを設置した
Googleアドセンスを使用しているサイトはプライバシーポリシーのページが必要です。
実はAdSenseヘルプページには必須コンテンツとして、サイトのプライバシーポリシーについて記載されています。
ザックリとまとめると「GoogleやGoogleのパートナーが配信している広告は、Cookieを利用してユーザーのアクセス情報を基にして広告を表示していること」「ユーザーで無効にすることも可能であること」を表示するということです。
プライバシーポリシーをどうやって書いたらいいかわからない…という方は、当ブログのものを参考にどうぞ。
⑨:お問い合わせフォームを設置した
運営者情報と同様、お問い合わせフォームの設置は、Googleアドセンス合格のために多くのサイトで推奨されている項目です。
お問い合わせ先はGoogleフォームの他、メールやSNSでも問題ありません。読者が疑問を感じたときに連絡を取れるツールを整えることが大切です。
お問い合わせフォームはこのようなページです。当ブログのものを参考にどうぞ。
お問い合わせフォームは、プラグインを使うことで簡単に設置が可能です。
設定方法は下記の記事をご覧ください。
⑩:サイトマップを設置した
アドセンス審査において、サイトマップの設置は合格のための絶対条件ではないようです。
ただ、ブログ運営をしていくのであれば、ユーザーの利便性やSEO対策としても有益だと思います。設置することでデメリットは何もありませんので設置することをおすすめします。
サイトマップはこのようなページです。当ブログのものを参考にどうぞ。
お問い合わせフォームは、プラグインを使うことで設置が可能です。
設定方法は下記の記事をご覧ください。
まとめ:Googleアドセンス審査前にチェックしよう
最後に、Googleアドセンスの審査を受ける前の、12のチェックリストをご紹介します。
- ターゲットが明確である
- 記事のテーマが1~3に絞られている
- ユーザーにとって有益な記事になっている
- 独自性がある
- 記事数が10本以上ある
- 平均1本の文字数は2,000文字以上
- 規約違反のコンテンツはない
- サイトデザインが整っている
- 運営者情報を設置している
- プライバシーポリシーを設置している
- お問い合わせフォームを設置している
- サイトマップを設置している
上記の項目でYESが多ければ、審査を通過する可能性は大きいと言えます。
まずは、Googleアドセンス審査に合格して、収益化の準備を進めましょう。
本記事は以上になります。
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